ティーンパティ20-20 ゲームルール
ティーンパティ20-20は、52枚の標準的なデッキ一組でプレイします。ジョーカーカードは使用しません。カードは各ゲームラウンド終了後にシャッフルされます。
ティーンパティ20-20では、「プレイヤーA」と「プレイヤーB」と書かれた二つのハンドにそれぞれ三枚のカードが配られます。このゲームの目的は、どちらのハンドが強いかを予想することです。
ゲームラウンドのベット時間中に、プレイヤーは一つまたは複数のベットタイプにベットを置くことができます:
- プレイヤーA、
- プレイヤーB、
- 引き分け、
- ペア + (「プレイヤーA」のハンド)、
- ペア + (「プレイヤーB」のハンド)、
- 6カードボーナス
ベット時間終了後、二つのハンドにそれぞれ三枚のカードが表向きに配られます。カードは「プレイヤーA」の1枚目から「プレイヤーB」の3枚目まで交互に配られます。
その後、二つのハンドのカードを比較し、最終的なゲーム結果を決定します。
ウィニングハンド
カードの強さは降順で以下の通りです: エース (A) → キング (K) → クイーン (Q) → ジャック (J) → 10 → 9 → 8 → 7 → 6 → 5 → 4 → 3 → 2.
カードのスートは、勝敗の判定に使用されません。
「プレイヤーA」のハンドと「プレイヤーB」のハンドが同じ種類である場合、最も数字の高いカード のハンドが勝者となります。例)
- スリーK’sは、スリーQ’sより強い
- Q-J-10のフラッシュは10-9-8のフラッシュより強い
「プレイヤーA」のハンドと「プレイヤーB」のハンドが同じ対象の役である場合、その役に属さない、次に数字の高いカードで勝敗を決めます。例)K-K-QはK-K-9より強い
ティーンパティ20-20のハンドの強さは、降順で以下の通りです:
役 |
説明 |
例 |
スリー・オブ・ア・カインド (A) |
Aが三枚あるハンド |
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スリー・オブ・ア・カイント (2-K) |
同じランクのA以外のカード が三枚あるハンド 数字の高いスリー・オブ・ア・カインドは数字の低いスリー・オブ・ア・カインドより強い |
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ストレートフラッシュ |
カードの数字が順番に並び、スーツが同じハンド 最高から最低までの順位を、一番数字の高いカードを基準に並べると以下の通りです:A-K-Q、A-2-3、K-Q-J、Q-J-10、以下、4-3-2まで |
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ストレート |
カードの数字が順番に並び、少なくとも二種類のスー トが同じハンド 最高から最低までの順位を、一番数字の高いカードを基準に並べると以下の通りです:A-K-Q、A-2-3、K-Q-J、Q-J-10、以下、4-3-2まで |
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フラッシュ |
同じスートのカードで、数字が順番に並んでいないハンド フラッシュのハンドは、それぞれ一番数字が高いカードを比較して強さが決まります。 両方のハンドの一番数字が高いカードが同じ場合は、二番目に高いカードで比較し、勝敗が決まるまで続けます。 |
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ペア |
同じランクのカード二枚と、異なるランクのカード一枚を含むハンド 数字の高いペアは、数字の低いのペアより勝ります。 両方のハンドが同じペアの場合、それぞれの残りのカードを比較して勝敗を決定します。 |
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ハイカード |
上記のウィニングハンドの役のいずれにも当てはまらないスリーカードハンド 一番数字の高いカードは、他のハンドとの比較に使用されます。 二つのハイカードの一番数字の高いカードが同じ場合、二番番目に数字の高いカードが比較に使用され、勝敗が決まるまで続けます。 |
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「6カードボーナス」のハンドの強さは、降順で以下の通りです:
役 |
説明 |
例 |
ロイヤルフラッシュ |
スーツが同じA-K-Q-J-10 |
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ストレートフラッシュ |
ロイヤルフラッシュではなく、五枚のカードの数字が順番に並び、スーツが同じハンド |
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フォー・オブ・ア・カインド |
同じランクの四枚のカードに他のカードを加えたハンド |
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フルハウス |
一つのランクが三枚揃ったカードと、それと異なるランクが二枚揃ったカードで構成されるハンド |
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フラッシュ |
五枚のカードのスートが同じで、数字が順番に並んでいないハンド |
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ストレート |
五枚のカードの数字が順番に並び、数なくとも二種類の異なるスートで構成されるハンド |
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スリー・オブ・ア・カインド |
五枚のカードのうち、三枚のカードが同じランクで、残りの二枚のカードがこのランクでない、または互いに同じランクである手札 |
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ゲーム結果およびペイアウト
ゲームの結果は、「プレイヤーA」と「プレイヤーB」のハンドを比較することで決定されます。
メインベット
引き分け(一方のハンドの三枚のランクと他方のハンドの三枚のランクが同じであること)の場合、「プレイヤーA」と「プレイヤーB」のメインベットは払い戻されます。
ベットタイプ |
ペイアウト |
プレイヤーA |
0.95:1 |
プレイヤーB |
0.95:1 |
引き分け |
50:1 |
サイドベット - ペア+
ゲームラウンド中に、ペア+のベットを行い、対応するスリーカードが「ペア」以上の場合、以下のペイテーブルに従ってベットが払い出されます。このベットは、対応するハンドがゲームラウンドで負けた場合でも、払い出しが行われます。
役 |
ペイアウト |
スリー・オブ・ア・カインド(A) |
50:1 |
スリー・オブ・ア・カインド(2- K) |
40:1 |
ストレートフラッシュ |
30:1 |
ストレート |
6:1 |
フラッシュ |
3:1 |
ペア |
1:1 |
サイドベット – 6カードボーナス
ゲームラウンド中に、6カードボーナスのベットを行い、配られた六枚のカードから最も強い五枚のカードが「スリー・オブ・ア・カインド」以上の場合、以下のペイテーブルに従ってベットが払い出されます。
役 |
ペイアウト |
ロイヤルフラッシュ |
1,000:1 |
ストレートフラッシュ |
200:1 |
フォー・オブ・ア・カインド |
100:1 |
フルハウス |
20:1 |
フラッシュ |
15:1 |
ストレート |
10:1 |
スリー・オブ・ア・カインド |
7:1 |
エラー処理
開始されたゲームの最中にネットワークエラーが発生したり、映像が停止した場合、社内規定ではゲームが終了するまでゲームが続行されることとします。ネットワーク接続が再開された時点で、最終結果が発表されます。また、ゲームが開始されない場合は、ゲームはキャンセルされ、ベットはすべて払い戻されます。
まれに、スキャナーがカードを正常に読み取らないことがあります。この場合、システムがカードの数字を登録するまで、ディーラーはカードを再スキャンします。
補足
このゲームの最大RTPは97.50%です。
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